今これを書いているのは12月1日ですが、今年もようやく寒くなってきました。
寒くなるとかじかんだり、押弦している指先が痛くなったりと色々フィジカルには辛い季節です。
でもギターが木でできている(そうでないものもありますが)関係上、冬は乾燥が進むのか、単に空気が澄んでいるからなのか、とにかく音が良く響くようになる気がします。
ギターが自由に自分の歌と繋がるようになるコツ。。。そんなものあったらなぁと思うけど、あるとしたら実はそれはたくさん弾くことかも。。(一番つまんないこと言ってすみません。。)
なのでチャレンジ的な事をやる前に少し準備運動をする事で、楽器に触る機会、触っていられる時間が増えればなと思います。
なぜ冬が辛いかと言えば温度が低いから、温度が低いと血流が悪くなる(多分。。です)、そして筋肉も硬くなっているんじゃないかという事で、ストレッチしましょう。
綿本彰先生のシンプルヨーガという古いCD付きの大好きな本があるのですが、この中で紹介している”腕のストレッチ”です。
両手を肩の高さですっと前に伸ばします。
肩の力は抜いて、伸びた指先を吐く息とともに下に、そのままぎゅーっと手前に引いてきます。
これたくさんギター弾くと緊張する腕の内側の筋肉がしっかり伸びて気持ちいいです。腕はそのままで余分な力を抜きながら長い深呼吸を4回ほど。。。
次は指先を上にあげて息を吸って、手首を前に突き出すように。。。
手のひらをしっかり開きます。指先を一本一本意識すると自然に指が開いてきます。
辛いけど他の部分に力は入れないようにしながらしっかり手前に引いてきます。
そのまま深呼吸、長く4回ほど呼吸したらゆっくり手を戻して今度はねじりましょう。
親指を下に息を吐きながら外側にねじります。
肩に力が入らないように気をつけましょう。
ここで深呼吸を4回ほどしたら今度は小指を上に親指を下に息を吐きながら逆ねじり。
肘が曲がらないように気をつけましょう。
ここでまた4回ほど深呼吸したら終わりです。
結構筋肉が伸びて血が通ってくる感じありませんか。
是非この本手に入れて欲しいです。CD付きの方ですよ。綿本先生の心地いい声と体を知り尽くした指示が本当に素晴らしいです。
時間がない、もう直ぐ本番だけど指が固まっている気がするって時にはお湯で手を洗うのも良いけど、結構持ちは悪いです。
ただ寒い外から暖かい部屋に入った時なんかはこれでも良いかもしれませんね。
今度はギターを持ったらいつもして欲しい、トレモロピッキングをしましょう。
ギターという楽器はどちらかというと左手の方に顔が向いているのですが、右手に意識がしっかり向くようにしたいんです。
2弦の5フレットのEの音あたりにしましょうか。
左手の人差し指でフレットのそばをしっかり捉えたら、できるだけ早くトレモロピッキングしましょう。
強くピックを握ると弦に強く当たりすぎて弦が切れてしまうかもしれませんし、音も美しくないです。
ピックが飛んでいかないギリギリで柔らかくホールドして、いつもより大きめに手を振る意識で、ピックは弦に対して斜めに当たらないように、またピックの先はできるだけたくさん出しつつ、かつ弦には先端でアクセスする気持ち。。。最初から全部意識するのがキツければ、まずは柔らかく早くでも良いです。
別の記事でまた詳しく書こうと思いますが、トレモロピッキングの時に特に意識して欲しいのはダウンピッキングではなく、アップピッキングを繰り返す意識です。
トレモロピッキングしようとして弦に引っかかったりしてうまくいかないのは、ピックを持つ指に力が入りすぎているか、アップピッキングがうまくいっていないからというのが大きいと思います。
アップーアップとすると一回下に手が降りることになりますよね。
そのついでに弦を引っ掛けてくる程度の意識でもダウンピッキングはうまく行くようになると思います。
右手が弦を通過する時の、コン。。。という触覚がスローモーションのように感じられるようになってこれば、随分右手に意識がいっていると思います。
ちなみに目線はいつも通り左手をぼんやり見ている感じのまま、または違うものを見ているのがいいです。
どうも手を凝視しながらギターを弾くと脳が視覚でいっぱいいっぱいになる気がします。
階段を降りる時に足を凝視していたら。。。多分転んじゃいますよね。
右手も左手もできるだけ見ないで、触覚に集中しましょう!
30秒ほどトレモロピッキングしたら、準備運動は終わりです。
本気で早く弾けるように頑張ったら、かなり腕は疲れていると思います。
少し休んでから好きな曲を弾きましょう!