本日の人生相談は、二十歳の無職の方。自分が何者なのか何をしたいのかどうしたら良いのかわからないと言う。
父親は55歳で仕事を辞め現在求職中、母親は52歳でパート、あとお兄様とお祖母様との5人家族とのこと。
最終学歴は定時制の高校を卒業、職歴は学生時代からしていた工場のバイト、卒業後も続けたが社員になりたいと思うようになり、バイトをやめたが上手く就職出来ず、幾つかバイトをしてはみたものの続かなかった。というのも本人曰く人からの頼みを断ることができない、嫌だと思うことがあってもうまく拒否または表現できなかったとの事。
それでも自分なりに努力をし、すべては無理だけどいくらかは嫌な物を嫌だと言うことができるようになったと言う。
これからどうしたら良いのかわからないと電話口で感極まって嗚咽を漏らす相談者。もちろん彼の置かれている現状は、他のもっと切迫した悩みを持つものからしたらそれほどそれほど厳しい局面ではないかもしれない。裕福ではないかもしれないが親の元にあって、働いてないにもかかわらず飯にはありつけるのだから。しかし親もいる、祖母もいる、兄もいて自分が何者なのかわからない、弱い自分を家族に責められる日もあるだろうし、誰かと自分を比較して落ち込む日もあるだろう。本人曰く小さい頃は自分はいい子だったと言う。きっとそれだけに上手くいかない現状への焦りは計り知れない。
しかし彼は、自分が何者なのかわからないと言えるようになったのである。きっと大丈夫。そんな事も考えないで大人になる人だってごまんといるはず。人の痛みの分かるかっこいい大人になって欲しいとやはり未熟な40半ばの私は願うばかり。苦しいけど見つめて欲しいです。きっと乗り越えられると信じてます。
がんばろー。