今回もシンプルに、なおかつ大胆につぶやいちゃおっと。
いやー、語るもおこがましいが、今回のテーマはなんと、ジャズについて、である。
おじさんはジャズを勉強中である。この勉強中ってのは便利な言葉で、「なんですか、あなたはジャズマンですか」なんていう、危険な質問に関しても、「いや、まだまだ、勉強中です。」なんちって、ごまかしがきく。しかし、こんなごまかしを言っているようではなかなか上達はできない。いや、僕はジャズマンですって、しっかりこれからは言うようにしよう。いやー、どうかな。
ジャズを実際にプレイする前に、「うん、やはり、ジャズを聞いてみよう」なんて言う時期があって、うーん、何を聞いたらよいもんかなーって思って、ジャズの紹介本のようなのを買ったんだね。あのころは、まだ10代後半で、ブルースと言ってもまだジミへンやらレイボーンやら、はたまたジョニーウィンターやらZZTOPやら、そういったロックロックしたブルースを聞いてる頃でね。同時進行で、ミスタービッグとかも聞いてたもん。はずかし。でもまあそういう時期もあるっしょ。まあとにかく、その本たしか、ジャズオブパラダイスとかいう題名だったかな?良い本でね。たしか右のページはジャズ喫茶のオーナーかなんかそういう立場の人が、主観も交えながらジャズについて熱く語ってくれててね。左のページは1ページに1人3枚づつアルバムを紹介してあって、なおかつ、最初の序章には、「100枚聞くまでは好き嫌い言うな!」みたいな事が書いてある。これはなんでかっていうと、おっと、ここがおじさん言いたいとこなんだけどね。ジャズってのはアメリカで生まれたブラックネイションの文化だから、その文化をぱっと聞いた印象だけで判断するんじゃねーってんだね。うん。ほんとそうおもう。だってさ、大体この日本にいて普通に生活してて、ジャズに触れる事自体ほとんど無いじゃない。TVのCMで?居酒屋で?ラジオで?あるいはデパートのBGMで?どこで、ジャズが流れてるってーの?そう、日本って国では当然「日本の音楽」ってのが流れてるのが普通なんだよね。たまーにラジオ番組で、なんか小曽根さんとかが名古屋でも番組やってくれてるけど、あのマニアックな番組、どんだけ視聴率あるんだろうか。ね、だから結論的にもさ、自分でジャズって音楽を取りに行って向こうの環境と同じにしてやらなきゃいけないんだよね。せめて自分の耳だけでもさ。まあ、こんな事は辛口のジャズマンの皆様からしたらあったりめーのこんこんちきなんだけど、これが意外と最近ジャズを始めた20代中盤くらいのお兄さん方にはなかなか伝わらないとこみたいで、こうフィーリングに隔たりがあるとすぐ、「やっぱこういうのは血で伝わるもんだから」とかおかしな逃げ方しちゃう。そりゃあね、きっついっすよ、NYのクラブで演奏してるジャズとおじさんのジャズ風なフレーズを比べられちゃあね。太刀打ちできないっすよ。でも、そこまでもできて無いじゃない。同じ土俵に上がってくる前にさ、まずはもうちょっとジャズに親しんでほしいよね。だって全然ね、ないんだから。この日本の一般生活にはジャズはありません。そのね、音色が古いだとかさ、グルーブが今風じゃないとかさ、そんな事言わないでまずはちょっと触れてみようよ。
ロックの人には内緒だよ。ジャズにはね、メタルよりも暴力的な部分やエロビデオよりもエロい部分っちゅうのがね。もうてんこもりもりなのね。ほんと、だからこう鑑賞に値するって言うのかね。1音の持つ重さってのがさ、意味合いってのがさ、違うんだね~。俺、他のジャンルの人から袋だたきかな。内緒ね。
こんなさ、NYからも、LAからも遠く離れた日本って言う島国でさ、普通に生活しててジャズがつかめるって思ってたらきっとね~。こう、徒労に終わっちゃうんじゃないかな。こういうとこにいるからさ、より深く、よりカルトに知ってないとね。おっと、おじさんはまだ勉強中なので、まだまだ知らない事が一杯だよ。変な質問しないでおくれよ。